学校生活

【生徒総会を開きました】

毎年5月、全校生徒が集い生徒総会を開いていますが、今年はコロナウイルス感染防止のため、体育館での実施は断念しました。そこで、事前にアンケート調査をし、校内放送という形で行いました。生徒総会は、各委員会の取り組みの発表や、学校を良くするための意見を出す場です。

以下は、総会の終盤に、生徒会長である太田敦君が、全校生徒に向けて語ったメッセージの主旨です。

コロナウイルスの影響で、一学期の日程が変わってしまいました。普段、当たり前に行っていたことができない状況にあり、この辛さを皆さんは経験しました。自宅待機という指示の中、思うように動けず、不自由な生活を強いられたことと思います。そして、こんな時だからこそ、普段はわからないでいる親の姿を見ることができた人も多いのではないでしょうか。お父さんお母さんは、子供のために必死で働き、私たちを育ててくれます。こうして工大一高生としていられるのも親あってのことです。親からもらった高校3年間を無意識に過ごすことなく、親への恩返しとして日々できることを行っていくことが大切です。私たち高校生としてあるべき姿は、しっかり毎日毎日ひたむきに勉強にも部活にも取り組んでいく姿だと私は思います。

先日皆さんに協力していただいたアンケートによると、工大一高生として誇りを持っていると答えた人は、学年が上がるにつれて割合が下がっています。何故でしょうか。おそらく、学年が上がるにつれ目標を失ったり、自分が活躍できていない状況に満足できなかったり、人間関係がうまくいかなかったり。このような原因で自分に大きな壁を作り、自信を失っていく人は少なからずいるでしょう。

もっと、皆さん一人一人が、自分自身はもちろん限られた時間を大切にするべきだと私は思います。自分自身の能力、可能性に蓋をしていては、これから開ける明るい未来を閉ざしてしまうことにならないでしょうか。時間は有限です。もっと、自分自身と向き合い、今本当にやるべきことは何なのかを考えてください。

そして、一人で考え込まなくても大丈夫です。親と同様、先生方も味方してくれます。皆さんが家で自粛している期間も、先生方は学校に出て様々な作業をしていたと思います。そして何より皆さんの目標とこれからの成功を、全力でサポートしてくださいます。この事も当たり前とは思わず、この出会った縁を大事にしてください。ただ、先生方は皆さんの友達ではありません。この先社会に出ていく上で、目上の人への接し方も大事になってきます。とても親しみやすい先生でも、発言などには気をつけていきましょう。

工大一高は皆さんあっての学校です。皆さんがより成長するためにも、この工大一高が最高の場所でなければなりません。目の前の困難や、自分自身に作ってしまった壁を一つ一つ乗り越えていくことが、これからの工大一高の明るい未来を築いていく第一歩となるでしょう。今、工大一高が変わるチャンスだと思います。今こそ工大一高の生徒、そして先生がひとつになる時です。工大一高復活の年にするために、皆さん是非力を貸してください。みんなの手で工大一高を復活させましょう。